当院は『医療療養型』の病院ですので、急性期の病院にて治療を受けた後も継続して慢性期の治療が必要な方に入院していただくことができます。
入院期間の日数の制限は設けておりませんので、医療が必要な状態である限り安心して長期の療養ができます。なお、健康保険を利用しての入院となり介護保険は利用しませんので、入院の際に介護認定を受ける必要はありません。
その他、上記に該当しなくても入院できる場合がありますので、相談員にお尋ねください。
※洗濯代などの詳しい料金は直接お問い合わせください。
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が患者様の症状・身体機能状態に合わせた緩やかなリハビリを行います。
『お楽しみ程度でもお口から食べられるように』と言語聴覚士が呑み込みの訓練を行います。
患者様の状態によっては適宜行います。
温かいお湯の中に全身入れます。
食堂に集まって楽しく会食できます。
状態に応じて食事介助をさせていただきます。
当院では患者一人ひとりに合わせた食事形態でお食事を提供しています。
他病院・他施設でペースト状の食事しか食べられていなかった患者様でも、嚥下機能の評価によっては形のある物が食べられる患者様もいらっしゃいます。
そのため、まずは患者様の嚥下状態を言語聴覚士が評価し、どの程度の栄養が必要なのか、他職種共同で患者様の食事の内容を考えています。管理栄養士は医師・看護師・介護士・リハビリスタッフ・薬剤師・ケアマネージャーなどの他職種から情報を得て、患者様の低栄養のリスクを判断し、栄養状態を評価し、個人に合った、栄養補給の方法を考えています。
食事の内容は個人の嚥下機能に合わせて対応しています。今後も個々の栄養状態を考慮した上で、食事の時間が楽しみだ。と、喜んで食べて頂けるように、食事を提供します。
また、直接会話が出来ない患者様が多く、ご家族からの情報は非常に大切な為、今現在どんな状態なのか、好き嫌いの有無など、情報提供のご協力をお願いします。
中には、高カロリー輸液(IVH)や経管栄養(胃瘻)でも、食事に対して意欲がある患者様は食事を併用して提供しています。